ブログのアクセス数が伸びなくて困っている人はいませんか?
ブログをせっかく運営していても、誰からもアクセスがないと心配になります。
「もう辞めようかな・・・」、「続ける価値あるのかな・・・」、「しんどいです・・」と悩んでいるようでしたら、一度立ち止まって改善点を冷静に確認してみましょう。
成果が出ないから3か月や半年でブログを閉鎖してしまう方は大勢います。
その中の1人にならないように、しっかりと解決策を抑えていきましょう。
【アクセス数が伸びない】ブログ運営の原因を確認!V字回復の改善点は?
私もそうですが、以前、ブログのアクセス数が全く伸びなくて挫折したことがあります。
コツコツと300記事書いて、1日合計100PV弱。
それに比べて、300記事で既に結果が出ている人もいるというのに・・。
これでは、モチベーションが続きませんよね。
アクセス数が伸びないのには原因があったからです。
自分が書いた過去記事を一度良く読み返してみると気が付くことがあります。
それは、大抵、日記形式になっていることが多いからです。
要は、自分の書きたいコトだけを記事にしているような内容ですね。
私自身、300記事程度書きましたが、リライトも不可能と思われる記事が半分以上もありました。
アクセスが来ていない半数の記事を思い切って切り捨てて、しっかりと上記の原因と向き合い、既存記事のリライトから出直すことで、緩やかにV字回復へと向かっています。
今でも、過去記事のリライト修正をしながらブログ運営を継続中です。
では、見ていきましょう。
狙ったキーワードで検索されているのか?
これはとても大切なことです。
結論は「狙ったキーワードで検索されているのか?」に付きます。
キーワード検索で順位を上げれば、アクセス数も上がり、収益もアップします。
ブログの記事を書いた後は、狙ったキーワードで検索されてるのかを「サーチコンソール」を利用して確認すると分かり易いです。
記事に対してどんなキーワードで検索されているのか、ページの順位やクリック率なども把握することができるからです。
この作業を私は、「答え合わせ」と位置付けています。
グーグルの評価としては約3か月程の日数がかかるため、すぐに結果はでないかもしれませんが、この答え合わせは定期的に必要です。
何故必要かと言うと、テストに例えると分かり易いです。
例えばテストで満点を取ると意気込んでいるAさん。
答え合わせをせずに、問題集をひたすら解きまくる姿を見ると、どう思いますか?
「間違えた部分を見直した方がいいのでは?」
と思いませんか?
そうしないと、どこで間違えたのかが不明のままだからです。
ブログにも同じようなことが当てはまります。
とにかく、書き続けることが成功の近道だと、過去を振り返らずにひたすら記事を書き続けるスタイル。
稀にアクセス数が伸びる記事もあるかもしれませんが、どうして伸びたのかが不明のままです。
(↑過去の私です)
これでは、どれだけ記事を量産してもゴミ同然です。
よって、狙ったキーワードで検索されているのかを定期的に確認することは、アクセス数を伸ばす上でとても大切な作業なのです。
アクセス数が来ていない記事ががあれば、それは間違いなく改善余地のある記事です。
もう一度タイトルや記事のリライトを繰り返して挑戦するのも良いですし、あまりにもゴミ記事であれば削除する選択も必要です。
下記は、掲載順位が90位のとある記事。
一体、誰が見るのでしょうか・・・。
このような順位の低い記事を発見したら、見直す必要が100%あります。
上位にランクインさせるためには、この記事を書いたあなたがプロデューサーです。
売れっ子記事にするための営業活動が必要ってわけです。
自分の書きたいコトだけを記事にしていないか?
自分の書きたいことを優先して記事にしていませんか?
先に記事の内容を書いてから、キーワードを決めてタイトルに落とし込んでいるような書き方をしていると、意味不明なコンテンツになってしまいます。
書き方の手順としては間違っています。
かつての私が既に経験済みだから言えることです。
このまま書き進めると、間違いなく日記や武勇伝、そして時には感情に流され決意表明口上の記事になります。
趣味ブログとして運営するのであればいいのかもしれませんが、収益を発生させる目的であれば、全く意味のないゴミ記事です。
300記事も溜まると粗大ゴミです。
この考え方にシフトしていきましょう。
キーワード選びは、ツールを使えば頭が整理される
キーワード選びは、「related-keywords」というツールを使いましょう。
⇒ 関連キーワード取得ツール|related-keywords
例えば、「英語 アプリ」で検索すると下記のような一覧が表示されます。
どのキーワードならば自分が記事を書けるのか、それを判断してから記事を書きましょう。
例として、「英語 アプリ リスニング」を選んだ場合。
⇒ ターゲット:英語のリスニングを鍛えたい、苦手意識を持っている人
⇒ 内容:リスニングを簡単に強化できる無料アプリや有料アプリを紹介する
このように、キーワードを先に決めてからターゲットや内容を箇条書きで書くことで、どんなコンテンツにしなければいけないのか、方向性が決まりますよね。
少なくとも、日記にはならないはずです。
イメージが沸くと嬉しいです。
関連記事を書いているのか?
先述の「 関連キーワード取得ツール|related-keywords」で紹介したように、1つのテーマに関する関連記事を沢山書くことによって、メインキーワードで検索されるようになります。
例として、
「英語 アプリ」という大きなメインキーワードで、検索上位にランクインさせたい場合は、
・英語 アプリ
・英語 アプリ 無料
・英語 アプリ 有料
・英語 アプリ リスニング
・英語 アプリ おすすめ
・英語 アプリ 子供
・英語 アプリ ゲーム
・英語 アプリ 中学生
・英語 アプリ 勉強
・・・
などのように、関連する横展開の記事を作成しながら、記事同士を内部リンクで繋いで行き、回遊性を高めてあげることで、グーグル評価が高くなります。
当然、ただ記事を書くだけではなく、しっかりと読んでもらえる、有益な記事を目指していくことが大切です。
一朝一夕で仕上げることは難しいので、コツコツと積み上げていくイメージとなります。
このような関連記事がたくさん増えてくると、たとえ雑記ブログでも専門ミニ特化ページを作ることができ、他のブログと差別化することができます。
その他の改善ポイントなど
その他に考えられる基本的な原因もあげてみます。
心当たりがあれば、是非見直してみましょう。
ブログ開設後の運営時間が短い
ブログを立ち上げて、少なくとも3か月は、検索エンジンからのアクセスは全くないものとして認識しましょう。
ブログを開設するために、色々と手続きや設定をしますよね。
ワードプレスもインストールしたし、プラグインも設定した。
よしこれでスタート!
と考えている方も実は多いです。
記事を書いても書いても、まったく成果が出ません!と言い、3か月以内でで諦めてしまうパターンがコレに該当します。
記事数や文字数が不足している
ブログの質はもちろん大切なのですが、文字数も必要です。
2000文字は必須と考えましょう。
仮に、狙いたいキーワードでライバルサイトが2000文字のボリュームの記事の場合は、それを超える勢いが必要です。
2500文字や3000文字ですね。
ただし、文字数を増やしただけの、意味がないコンテンツにならないように注意も必要です。
記事数に関しては、100記事未満はまだまだ検索エンジンからのアクセス数はあまりないです。
ただ、100記事程書くとメリットも出てきます。
結果が出るというよりは、人気が集まりやすい話題の傾向などを把握できる、データが少し集まるイメージです。
決して100記事がゴールではありません。
更新頻度が低い
記事の更新頻度は絶対に少ないより、多い方が良いです。
グーグルの評価も当然ながら、更新頻度が多い方を好みます。
検索エンジンに上位表示されるきっかけにもなる「クローラ」にも認知されやすくなるからです。
早く結果を出したいのであれば、1日1記事以上を目指したいところです。
でも無理しすぎて、モチベーションが続かなくてリタイアしてしまうともったいないですので、無理のないペースで長く更新し続ける方が良いです。
情報発信を続けずに成功はありませんので、ここは継続を頑張りましょう。
ライバルが多いジャンルやテーマを選んでいる
ブログを立ち上げる時や、記事を書く時にどんなテーマの内容で書き進めようかな・・と考えますよね?
「ダイエット」、「健康」、「株」などのビックキーワードにはライバルサイトが無数に存在しますが、上手く運営すれば大きく稼ぐこともできます。
ただ、始めたばかりの方や、SEOを意識しないで記事作成をしている場合、参入は厳しいです。
記事を書いてみるとわかりますが、検索エンジンに引っかかりません。
これでは、どれだけ一生懸命に書いたとしても、時間の無駄になります。
大きなビックキーワードで勝負すると、強敵なライバルに立ち向かうことになりますので、ブログを立ち上げたばかりのまだ力のないブログでは勝ち目はありません。
「3語~4語」の検索キーワードで上位表示を狙う記事を書いていくと、次第にアクセス数が増えてきます。
3語で上位表示されると、2語でも少しずつ検索されるようになり、さらにアクセス数も増えます。そうなると1語でも上位表示されるようになるからです。
まずは、勝ち目のない競合ひしめくビックキーワードだけで勝負せず、3語、4語のライバルが少ないジャンルで上位表示を狙った方が、評価が良くその後のアクセス数の向上へと繋がりやすくなります。
記事構成がバラバラ
私は文才があるわけではありませんが、「結局何を言いたかったのか?」という構成では、離脱率が高くなります。
構成がバラバラでは、上位表示にはつながりません。
<記事タイトル>
・冒頭の問題定義など
・見出し1
・見出し2
・まとめ
ブログの構成はできるだけ統一するようにします。
ユーザーは、とにかく結論を求めています。
分からないことを検索エンジンで調べて、あなたのページにアクセスしてくるので、記事の冒頭で結論を先に書きましょう。
勿体ないような気がするかもしれませんが、その方が最後まで読んでくれます。
先に、この記事では「○○の原因はコレです」と先に説明してあげることで、探し求めていた情報にたどり着きやすく、最後までしっかりと文章を読んでくれるようになるからです。
私も最初は、結論は最初に書くのはもったいないので、答えは次のページへ・・・としたことがありましたが、まったく意味がありませんでした。
あとは、決めた記事タイトルと内容に相違が無いように書き進めていきましょう。
見出しを作って行くことで、記事の仕上がりスピードもだんだん早くなっていきます。
【アクセス数が伸びない】ブログ運営の原因を確認!V字回復の改善点は?まとめ
ブログのアクセス数が伸びなくて困っている原因について説明してみましたが、如何だったでしょうか?
最初から成功ってありませんので、狙ったキーワードで思うような検索順位にならない場合は、随時記事を改善していくことが大切です。
書きっぱなしにならいで、たまには振り返ることもしていきましょう!
この記事が、お役に立てたら幸いです。